図書館戦争：アニメ版手塚役の鈴木達央が実写映画に出演　福士蒼汰と“W手塚”実現

　アニメ「図書館戦争」で手塚光の声を演じた人気声優の鈴木達央さんが、2013年に公開された実写映画「図書館戦争」の続編で、10月10日に公開される「図書館戦争　THE LAST MISSION」（佐藤信介監督）に出演していることが10日、明らかになった。劇中では、実写版で手塚光を演じている俳優の福士蒼汰さんとの共演シーンもあり“ダブル手塚”が実現しているという。

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　「図書館戦争」は、「フリーター、家を買う。」などで知られる有川浩さんの人気小説が原作。本を検閲する「メディア良化隊」と本を守る自衛組織「図書隊」の戦いが描かれており、10月公開の作品は、図書隊の堂上（岡田准一さん）、笠原（榮倉奈々さん）が所属する関東図書基地に「一冊の本を守れ」という指令が下り、図書隊の存続を揺るがす事態が描かれる。また公開に先駆け、今秋、TBS系でドラマスペシャル「図書館戦争 BOOK OF MEMORIES」も放送される。

　アニメ版の放送が実写映画化よりも先に行われていたことから、福士さんはアニメ版の手塚光を参考にしていたといい、今回“ダブル手塚”という貴重な組み合わせに喜んだという。鈴木さんは実写版出演に「違うフィールドに興味はありましたし、挑戦のつもりで今回お邪魔させていただきました。とても緊張しましたが、一視聴者であった自分がこの現場に立てたことが純粋にうれしいです」と喜びのコメントを寄せている。