Kis−My−Ft2:玉森初主演映画の主題歌を担当 作詞・作曲はつんく♂

映画「レインツリーの国」の主題歌をKis−My−Ft2が担当する
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映画「レインツリーの国」の主題歌をKis−My−Ft2が担当する

 アイドルグループ「Kis−My−Ft2(キスマイフットツー)」の玉森裕太さんの初主演映画「レインツリーの国」(三宅喜重監督)の主題歌を同グループが担当することが14日、明らかになった。音楽プロデューサーのつんく♂さんが作詞・作曲した。つんく♂さんがキスマイに楽曲を提供するのは初めて。タイトルは「最後もやっぱり君」でラブバラードだという。CDは11月11日にリリース予定。

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 主題歌を手がけたつんく♂さんは「とても光栄に思っています」といい、「男の純粋な愛する思いを曲にしました。僕が曲を作っている時は、家族や友情含めて人間同士の心と心の絆みたいなことも考えながら書きましたが、メンバーの情熱と無邪気さと色っぽさがふんだんに盛り込まれた心温まる作品に仕上がり、僕もとてもうれしく思っています」と話している。また、「僕が作った時点で思い描いていたラブソングよりずっと力強く、そして、ずっと優しさあふれる歌になったので、とても驚いています」とコメントしている。

 「最後もやっぱり君」を聴いたというメンバーの北山宏光さんは、「僕はこの曲を初めて聴いた時、涙が出そうになりました」といい、「歌詞がストレートすぎるぐらいストレートで心に響き、聴き終わった時に優しい温かさに包まれる、そんな曲になっています。この曲はつんく♂さんに作っていただいた曲でもあり、つんく♂さんの世界観とキスマイ7人の歌に、ぜひ酔いしれてもらいたいです」と話している。

 また「最後もやっぱり君」は、玉森さんが主演する10月スタートの連続ドラマ「青春探偵ハルヤ(仮題)」(読売テレビ・日本テレビ系)の主題歌(10月発売予定)と2カ月連続でリリースされる予定。玉森さんは「主題歌という音楽の面からも作品に参加できることを、うれしく思います。主題歌を聴いたら映画やドラマを思い出してもらえるような、そんなお互いを印象づけられるような楽曲と作品の関係になれたらいいなと思います」とコメントしている。

 映画は、「阪急電車」や「図書館戦争」シリーズなどで知られる人気作家・有川浩さんの同名小説が原作。主人公の向坂(さきさか)伸行(玉森さん)が、高校時代に好きだった本をネット検索する中で“レインツリーの国”というブログを見つけ、管理人のひとみ(西内まりやさん)とメールでつながったことで次第に彼女に引かれていく……というストーリー。森カンナさん、阿部丈二さん、山崎樹範さん、片岡愛之助さん、矢島健一さん、麻生祐未さん、大杉漣さん、高畑淳子さんも出演する。11月21日公開。

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