石原さとみ:実写「進撃の巨人」“賛否”に前向き 「見てくれたことがうれしい」

映画「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」の大ヒット御礼舞台あいさつに登場した石原さとみさん
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映画「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」の大ヒット御礼舞台あいさつに登場した石原さとみさん

 女優の石原さとみさんが14日、東京都内で行われた映画「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」(樋口真嗣監督)の大ヒット御礼舞台あいさつに登場。映画を鑑賞したファンからさまざまな意見があがっていることについて「何よりも見てくれたことがうれしい」と笑顔で、「見てくれないと感想も言えないですし、リアクションもできない。これだけ多くの方が見てくださって、いろいろと言いたくなる感情が芽生えているってこと、すごくうれしかった」と前向きに語った。

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 また石原さんは「改めて原作があるものを演じることができるってすごくありがたいこと。なぜなら資料、見本となるものがあって勉強、研究ができるし、そしてそこに愛を持っている方が、同じくらい愛を注いでくれるかもしれないって。スタートラインが違う」と持論を語り、「原作があるものを実写化できるのは役者としてすごくすごく、うれしいことだなって思いました」と改めて心境を明かした。

 「進撃の巨人」は、「別冊少年マガジン」で連載中の諫山創さんの人気マンガが原作で、最大約50メートルと圧倒的な力を持つ巨人たちに人類が絶望的な戦いを挑む姿が描かれている。現在、公開されているのは前編で、今月1日から全国427スクリーンで公開され、13日時点で興行収入約18億4000万円、観客動員約137万人を記録。後編は9月19日に公開される。

 この日は映画と連動した、定額制動画配信サービス「dTV」でのオリジナルドラマ「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN 反撃の狼煙」が15日から配信されることを記念した舞台あいさつで、ハンジ役の石原さんのほか、主人公のエレン役の三浦春馬さん、アルミン役の本郷奏多さん、サシャ役の桜庭ななみさん、フクシ役の渡部秀さん、ヒアナ役の水崎綾女さん、リル役の武田梨奈さん、ドラマ版の新キャラクター・イズル役の平岡祐太さんも登場した。

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