日本テレビ:低改編率で視聴率3冠王キープ 深夜帯トップも狙う

10月期の改編を発表した日本テレビ
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10月期の改編を発表した日本テレビ

 日本テレビは28日、東京・汐留の同局で、10月の改編発表会を開き、全日帯(午前6時~深夜0時)3.8%、ゴールデン帯(午後7~10時)8.7%、プライム帯(午後7~11時)11.9%という改編率を発表。既存の人気番組の視聴習慣を重視した低い改編率となった。

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 2014年の視聴率3冠王(全日、ゴールデン、プライム)を獲得している同局は、2015年の上半期でも、全日帯8.9%、ゴールデン帯13.1%、プライム帯12.9%といずれも首位を獲得しているほか、深夜1~3時も7.4%と首位。黒崎太郎編成局次長は「2015年の視聴率も好調に推移しています」と話し「3冠王のほか、深夜1~3時の深夜帯も視聴率のトップを取れるような推移を見せている」と語った。

 具体的な番組改編は、毎週金曜午後7時放送のバラエティー番組「笑神様は突然に…」が9月で放送を終了し、新番組がスタートする。また、10月からの連続ドラマとして、水曜午後10時に天海祐希さん主演の「偽装の夫婦」、木曜午後11時59分に人気グループ「Kis-My-Ft2(キスマイフットツー)」の玉森裕太さんが主演の「青春探偵ハルヤ~大人の悪を許さない!~」、土曜午後9時に新垣結衣さん主演の「掟上今日子の備忘録」、日曜午後10時半に上川隆也さん主演の「エンジェル・ハート」がスタート。さらに、土曜午後5時半からアニメ「金田一少年の事件簿R(リターンズ)」が放送される。

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