テーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン（USJ）」（大阪市此花区）は10日、ハロウィーンに向け、11日に初登場する屋内ホラー・アトラクション「エイリアンvsプレデター」を先行公開した。舞台となるうす暗いラボを自ら歩いて進むと、黒光りするリアルなエイリアンや、今にもエイリアンが産まれてきそうなたくさんの卵などが、映画さながらのクオリティーで登場し、どこから“襲われる”か分からない恐怖や、出口までの道のりがどこまで続くのか分からない不安をもたらす。この日は、突然顔を出すエイリアンやプレデターの姿に絶叫する人はもちろん、物音にも思わず絶叫する人が続出していた。
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「エイリアンvsプレデター」は、おぞましい攻撃を繰り出すエイリアンの巣窟（そうくつ）と化したラボが舞台で、参加者は、エイリアンとどう猛で神出鬼没のプレデターという最強モンスター同士の壮絶な戦いに巻き込まれる……というストーリー。
自ら歩を進めて体験する屋内ホラー・アトラクション「ウォークスルー・メイズ」の一つで、11月8日まで開催される同パークの秋のハロウィーンイベント「ユニバーサル・サプライズ・ハロウィーン」に伴う夜のイベント「ハロウィーン・ホラー・ナイト」が開催される日の正午～閉園にオープンする。「ハロウィーン・ホラー・ナイト」は期間中、9月と11月の金～月曜と祝日、10月の29日を除く毎日の午後6時から閉園まで。
「ユニバーサル・サプライズ・ハロウィーン」は、期間中、自由に仮装してパーク内に入ることができる人気のイベント。今年は、過去最多の九つのホラーアトラクションが楽しめる。「ウォークスルー・メイズ」は、ほかに夢の中で無惨な快楽殺人にふけるフレディが襲いかかってくる映画「エルム街の悪夢」、同パークのアトラクションとコラボした、トイレの花子さんや口裂け女などが登場する映画「学校の怪談」のアトラクションが初めて開催される。
