「ミス・ワールド2015」日本代表の選考会が14日、東京都内で行われ、新潟県出身の大学生、中川知香さん(22)が日本代表に輝き、歓喜の涙を見せた。中川さんは現在、帝京大学の4年生。昨年の同選考会で審査員特別賞を受賞しており、「すごくうれしい。やっと夢がかなったような気がします」と笑顔で喜んだ。
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今回のステージに向け、英語力の強化を行ったといい、「去年の私よりも成長できたと思っています」とにっこり。11月20日から中国で開催される第65回ミス・ワールド世界大会に日本代表として出場する予定で、「最大限の力を発揮して、世界大会に挑みたい」と意気込んだ。
現在中川さんは、オスカープロモーションに所属し、モデルとしても活動している。将来はテレビの仕事もしたいといい、「女優のレッスンも今受けています」と告白。目標としている女優は同事務所の「上戸彩さん。まだお会いしたことはないですが、男女問わず幅広い年代の方から支持を受けているので、私もそのような女優になれたら」と夢を語った。
「ミス・ワールド」は1951年からスタートし、ミス・ユニバース、ミス・インターナショナルと並び「世界三大ミスコンテスト」と呼ばれる注目のコンテスト。今回は6820人の応募の中から数回の審査を経て、32人のファイナリストを選出。この日の日本代表選考会では、その32人の中から事前審査などで選ばれた上位10人が自己PRを行い、特別審査員らの審査でミス・ワールド日本代表と準ミス・ワールド日本代表などが決定した。