「ミス・ユニバース・ジャパン」の妹版といわれる10代のミスコンテスト「2016ミス・ティーン・ジャパン」の決勝大会が20日、東京都内で開催され、グランプリに輝いた福岡県出身の高校2年生、東田真琴(ひがしだ・まこと)さん(17)が「まだ夢見たいで実感が湧かないんですが、うれしいです」とイベント後に喜びを語った。
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「ミス・ティーン・ジャパン」は、応募規定が18~26歳のミス・ユニバース・ジャパンに応募できない下の世代(13~17歳)に向けて開催されているミスコンテストで、今年で5回目。決勝大会には全国6会場での地方大会を勝ち抜いたファイナリスト14人が出場、グランプリを目指して自己PRなどの審査に臨み、東田さんは、応募総数3968人の頂点に立った。応援アンバサダーとして出席したモデルの押切もえさんは「明るさ、元気さ、朗らかさ、自分の良さが分かってる」と東田さんを絶賛。モデルで女優の新川優愛さんも「透明感がすごい!」と感心していた。
東田さんは、ステージ上で大好きだというミュージカルの一部を披露し、「モデル、ミュージカル女優、歌手など、チャンスが一度に来たら何を選ぶ?」という質問には少し悩みながらもきっぱりと「ミュージカル女優」と語った。芸能界について、東田さんは「表向きは華やかな世界だと思うけれど、自分の努力次第」といい、「小さいころから夢はずっと一つなので、それに努力して近づく。お客さんの前でいろんなことを表現できる女優さんになりたい」と力を込めた。目標の女優は演技派の黒木華さんを挙げたが、憧れは「俳優の西島(秀俊)さん。(共演より)握手してほしいです」と17歳らしい一面ものぞかせた。
東田さんについて、新川さんは「堂々としている。10代とは思えないくらい」といい、押切さんは「(芸能界は)表向きは華やかだけれど過酷なことも分かってる。自分が頑張らないとということが10代から分かっているなら大丈夫」と太鼓判を押した。また、「お仕事も人生もどう楽しむか、そういうのを見つけながら両立できていたらいい」とエールを送った。
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