2009年に亡くなった忌野清志郎さんがリーダーを務めたロックバンド「RCサクセション」の名曲「空がまた暗くなる」が、俳優のオダギリジョーさん主演で10月からスタートする連続ドラマ「おかしの家」（TBS、水曜午後11時53分）の主題歌に使用されることが30日、明らかになった。

あなたにオススメ

「豊臣兄弟！」では池松壮亮が！　大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る

　「空がまた暗くなる」は、現時点でのRCサクセションの最後のアルバム「Baby a Go Go」（1990年9月発売）の収録曲で、忌野さんが作詞、作曲を手掛けた楽曲。主演のオダギリさんは「はやりすたりの曲ではなく、RCの曲を使うあたり、このドラマの“粋”なところが分かるでしょ？」とメッセージを寄せている。

　「おかしの家」は、同局が10月期から新設する水曜深夜の30分連続ドラマ枠「テッペン！水ドラ！！」の第1弾。物語は、東京・下町の駄菓子屋「さくらや」を舞台に、両親を亡くし祖母が営む経営状態の苦しいさくらやを守ろうとする、いつまでも少年の心を持ち続ける33歳の太郎（オダギリさん）が、自身の過去に、夢に向き合い、「本当に大切なもの」に気づいていく……という内容。尾野真千子さん、勝地涼さん、八千草薫さんも出演する。

　ドラマは、10月21日から毎週水曜午後11時53分に放送。