注目アニメ紹介:「ルパン三世」 30年ぶりテレビシリーズ 舞台はイタリア

「ルパン三世」の新シリーズのビジュアル 原作:モンキー・パンチ(C)TMS
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「ルパン三世」の新シリーズのビジュアル 原作:モンキー・パンチ(C)TMS

 アニメ「ルパン三世」(日本テレビほか)が30日深夜から順次スタートする。本編テレビシリーズとしては約30年ぶりの新作で、イタリアを舞台に20代のルパンや仲間たちの活躍が描かれる。

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 「ルパン三世」はモンキー・パンチさんのマンガが原作。テレビアニメは1989年から単発のスペシャル版新作がほぼ毎年1回放送され、2012年にはスピンオフ作品「LUPIN the Third ~峰不二子という女~」がシリーズで放送されたが、本編シリーズは1984、85年に放送された「ルパン三世 Part3」以来、約30年ぶり。同シリーズが人気のイタリアで先行放送されたことも話題になっている。

 ルパンや次元大介らおなじみのキャラクターに加え、新作は自由奔放な性格で財閥の若き女社長のレベッカや英国秘密情報部「MI6」のニクスが新たに登場する。物語は、ルパンから銭形警部あてに、レベッカの結婚式の招待状が届き、式に次元、石川五ェ門、峰不二子も集まる……という展開からスタートする。

 ルパン役の栗田貫一さんや五ェ門役の浪川大輔さんら“新声優陣”が出演するほか、「甘城ブリリアントパーク」などの藤井ゆきよさんがレベッカ、「残響のテロル」などの咲野俊介さんがニクスを演じる。これまでも「ルパン三世」シリーズを手がけてきたテレコム・アニメーションフィルムが制作。日本テレビ、読売テレビ、札幌テレビほかで放送予定。

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