俳優の城田優さんが29日、東京都内で行われたCS放送「LaLa TV」のドラマ「私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな(わたプロ)」シーズン2(水曜午後11時ほか)のイベントに、女優の黒川智花さんとともに登場。同作で初のドラマ監督を務めた城田さんは、ストーリーの原案も担当したといい、男友達を優先する男性の行動に「このへんも僕の経験を物語にしている」と明かし、「(彼女のいる)男は別に合コンに行きたいわけじゃない。でも、それを(女性は)理解できないでしょ?」と持論を展開して、会場を盛り上げた。
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ドラマは、音楽プロデューサーや作詞家、コラムニストとして活躍するジェーン・スーさんのベストセラーが原作。なかなか結婚できない、結婚しない、プロポーズされない女性の101の理由を分析し、解説しながら、“未婚のプロ”となった女性の悲喜こもごもを描くドラマで、第1弾は2014年11月に放送された。城田さんが監督を務めた第8話のタイトルは「ネットの噂話を、いちいち彼に報告する。」「彼の男友達が、ことごとく独身だ。」「彼の母親は完璧だ。」の3本で、ヒロイン役を黒川さん、彼氏役を渡部豪太さんが演じた。
この日は、城田さんのドラマ監督デビューを記念した試写会で、ファンを交えて監督作のドラマ2本を上映後、城田さんらがファンの質問に応じた。後ろで観客の反応を見ていた城田さんは「一回も笑いが起こらなかったらどうしようかと思った」と上々の反応に安堵(あんど)の表情を浮かべ、男友達を優先する彼氏について「友達に頼まれてどうしても合コン、ありますよ。逆にはっきりと『合コンに行く』と伝えることで、彼女の不安を解消したい。ウソもつけるけれど、本当に男に下心がない場合なら、言ってしまっていいんじゃないかな」と男性心理を語った。さらにファンに「合コンに行っても浮気しない自信がある?」と質問されると、「あります!」と力強く宣言した。
一方で「ぶりっこの仕草にキュンキュンする?」という質問には「僕はあざといのとかツーマッチは嫌なんです。でも周りの友達に聞くと、そういうのにだまされやすいみたいです……」と明かして、会場の笑いを誘った。ドラマは、水曜午後11時ほかで放送中。城田さんが監督した第8話は10月21日ほかで放送。