ロックバンド「サカナクション」がシングル「新宝島」(ビクターエンタテインメント)を9月30日に発売した。
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今作は、サカナクションがビクターエンタテインメント社内に設立したプライベートレーベル「NF Records」からの第1弾リリース作。タイトル曲は、今月3日に公開される佐藤健さんと神木隆之介さんが主演する映画「バクマン。」の主題歌だ。楽曲制作の依頼を受けた山口一郎さん(ボーカル、ギター)は、同映画のテーマでもあるマンガを研究し、手塚治虫さんの作品「新宝島」からタイトルを付けたという。ミュージシャンとして音楽を作る苦しみを、作品を描くマンガ家の苦しみに置き換えた歌詞が映画の内容と重なる、1980年代の歌謡曲を彷彿(ほうふつ)とさせるサウンドが懐かしさを感じさせる曲だ。
シングル「新宝島」は全4曲入り。映画「バクマン。」のためにサカナクションが提供した音楽を、30分を超える1曲にまとめた「MOTION MUSIC OF BAKUMAN。」を収録したCDと、「映画『バクマン。』タイアップ企画映像作品」と題し、映画「バクマン。」を監督した大根仁さんが手がける「新宝島」のカラオケ映像、そのメーキング映像、映画「バクマン。」の音楽制作をサカナクションのメンバーが振り返るトークセッションなどを収録するDVDが付いた2CD+DVDの豪華初回限定盤は3000円(税抜き)。CDと豪華初回限定盤と同様のDVDが付いた初回限定盤は1800円(税抜き)。CDのみの通常盤は1200円(税抜き)。