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平岸我楽多団:北海道ローカル新番組が始動 第二の“水どう”に化ける?

テレビ
北海道の新たなローカル番組「平岸我楽多団」のロゴ=HTB提供

 「水曜どうでしょう」「おにぎりあたためますか」などの人気ローカル番組を生み出してきた北海道テレビ放送(HTB)が9日深夜に新たなバラエティー番組「平岸我楽多団(ひらぎしがらくただん)」をスタートさせる。無名の新人たちがさまざまな企画に挑んでいく実験的バラエティー番組で、“水どう”に関わった同局の杉山順一さんが、新番組の総合演出を手がける。北海道ローカルの30分番組で、9日から毎週金曜深夜0時15分に放送。「HTBオンデマンド」で放送1週間後から毎回無料配信する予定。

 杉山さんは「『水曜どうでしょう』の母体となった番組『モザイクな夜』を始めたときの気持ちです。名もなきスタッフと、名もなき出演者でいろんな実験をして『水曜どうでしょう』が生まれたので。成功を体験したとか人気番組をつくったというような気負いはなく、一から作ってみようと思っております」と語っている。

 番組は、北海道内外の新たな才能・人材が集まって結成された番組オリジナルの出演者集団「平岸我楽多団」がさまざまな企画に挑んでいくバラエティー。名前には、同局本社の所在地である札幌市豊平区の「平岸」と、「世間から注目もされていない、まるでガラクタのような……でも、『我、楽しみ多く』生きようと明日を信じて夢見る」出演者たちという意味が込められている。

 「平岸我楽多団」は経験不問、性別や年代もばらばら、人数制限もなしで、企画ごとにキャスティングも変わり、メンバー交代もあるという。初回に登場するのは、演劇人・納谷真大さん(46)、ミュージシャン・金子智也さん(27)、お笑いコンビ「アフ&ヨッシー」の丸山草多さん(29)と吉本直喜さん(37)、ラジオパーソナリティーの蛎崎紗斗さん(23)ら。地元での演劇やお笑いライブなどを見た番組スタッフが「面白い」と思った人物を“一本釣り”してキャスティングした。今後、面白ければ継続出演となるが、すべては未定だという。

 初回は「O(オモシロイを)K(考え)続ける(T)48時間」と題して、「平岸我楽多団」の5人が48時間ぶっ通しで「面白いテレビとは」を考え、寝ずに知恵を絞った企画を実行していき、番組後半ではある大物スポーツ選手の自宅訪問も実現する。杉山さんは「テレビが面白くないと言われている時代に、面白いテレビとは何かを初心に戻って実験します。OKT48は48時間出演者を“放し飼い”にしたら、どんなことを思いつき、どんな行動をとるのかという『人の行動ウォッチング』を楽しんでいただきたい」と語っている。

 「水曜どうでしょう」からは人気俳優の大泉洋さんというスターが生まれたが、杉山さんは「『第二の大泉洋を』とか『チームナックスを』とは全く思っていない。今回は(大泉さんらが所属する)オフィスキューの人たちも出ていないので」としながら、「面白い人たちは北海道中にまだいるはずなので、誰にも知られていない、埋もれている人を探して、発掘してっていう作業を一から続ける番組です」と説明している。番組から新たなスターが誕生するのか。同局の新たなチャレンジに期待したい。

 9日には初回放送に合わせて、キャストが番組を見ながらトークを繰り広げるニコニコ生放送の番組も配信予定。

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