川口春奈:「にがくてあまい」実写映画で肉食独身女役

マンガ「にがくてあまい」のマキ(上段左)を演じる川口春奈さん(下段左)と渚(上段右)を演じる林遣都さん (C)小林ユミヲ/マッグガーデン・にがくてあまい製作委員会
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マンガ「にがくてあまい」のマキ(上段左)を演じる川口春奈さん(下段左)と渚(上段右)を演じる林遣都さん (C)小林ユミヲ/マッグガーデン・にがくてあまい製作委員会

 女優の川口春奈さんが、小林ユミヲさんのマンガを実写化する映画「にがくてあまい」(草野翔吾監督、2016年公開)で主演を務めることが10日、明らかになった。相手役には林遣都さんの出演が決まっており、2人の共演は初めて。料理と片付けが下手で私生活がだらしなく、男に恵まれない独身女のマキを演じる川口さんは「いろんな顔を持っていて、いろんな表情をし、ギャップのある愛されキャラクターのマキを、丁寧にがさつに演じられたらいいなと思います」と意気込んでいる。

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 「にがくてあまい」は、ウェブコミック「EDEN(エデン)」で配信され、コミックスの累計発行部数が60万部を超える小林さんの同名マンガが原作。男に恵まれない女と、女に興味がない男の同居生活と恋愛模様をコミカルに描く。

 林さんは、マキと同居する同性愛者で、料理好き、菜食主義者という渚を演じ、「ラブコメディーという明るい見やすさの中に、愛や性、人生を食から学び考えさせられるこのマンガの素晴らしさを“映画”という形で皆さんに伝えられればと思います」とメッセージを寄せている。

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