聲の形:劇場版アニメは京アニ製作 監督は「けいおん!」の山田尚子

劇場版アニメが公開されるマンガ「聲の形」のイラスト=講談社提供
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劇場版アニメが公開されるマンガ「聲の形」のイラスト=講談社提供

 聴覚障害を持つ少女と少年の心の触れ合いを描いた大今良時さんのマンガが原作の劇場版アニメ「聲の形(こえのかたち)」を、「けいおん!」などの京都アニメーションが製作することが14日、分かった。「けいおん!」「たまこまーけっと」などの山田尚子さんが監督を務める。14日発売の週刊少年マガジン(講談社)46号で発表された。

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 「聲の形」は、聴覚障害を持つ少女・西宮硝子と、彼女へのいじめに加担していた過去を持つ少年・石田将也の孤独や絶望、愛などを描いたマンガ。別冊少年マガジン2011年2月号と週刊少年マガジン13年12号に読み切りが掲載され、読者の反響や監修の全日本ろうあ連盟の後押しもあり、週刊少年マガジンで13年8月から連載され、14年11月に最終回を迎えた。ヒロインへのいじめの描写が生々しいことなどから、掲載をめぐって編集部内でも意見が真っ二つに分かれた異色作としても話題になった。

 週刊少年マガジン46号には、原作者の大今さんとアニメの監督を務める山田さんのコメントが掲載されている。

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