亜人:テレビアニメのエンディング曲は宮野真守が担当

アニメ「亜人」のビジュアル(c)桜井画門・講談社/亜人管理委員会
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アニメ「亜人」のビジュアル(c)桜井画門・講談社/亜人管理委員会

 不死の新生物と政府の戦いを描いたテレビアニメ「亜人」のエンディング曲を、主人公・永井圭役の声を演じる宮野真守さんが担当することが15日、明らかになった。宮野さんは「今の自分のすべてを注ぎ込み、心を込めて作り上げました」と話している。

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 「亜人」は、2012年から「good!アフタヌーン」(講談社)で連載中の桜井画門さんのマンガ。交通事故をきっかけに、何度死んでも生き返る新生物・亜人であることが判明した少年・永井圭が、警察などの捕獲作戦から逃れる姿を描いたサスペンス。テレビアニメとは別に、劇場版アニメ3部作の公開(1部は11月27日)も予定されている。

 テレビアニメは、2016年1月15日から毎週金曜深夜1時55分~(TBS)などで放送予定。主題歌は、4人組ロックバンド「flumpool(フランプール)」が担当する。

 ◇宮野さんコメント

 主人公の永井圭に今までにない魅力を感じ、「絶対にこの役をやりたい!」と気合たっぷりにオーディションに臨みました。なので、役に決めていただいた時は、本当にうれしかったです。永井圭を演じられるだけでもこの上ない喜びでしたが、その後しばらくして、テレビシリーズのエンディング曲も担当させていただけるということになり……本当に驚きました。

 そして驚きやうれしさと同時に、この作品にふさわしい歌を果たして自分が歌えるのかと、迷い、悩みました。しかし、作品を愛する瀬下(寛之)総監督をはじめ、すべてのスタッフ・キャストの情熱、そして「永井圭」の心、それらと共に在る自分だからこそ歌える歌があると、今の自分のすべてを注ぎ込み、心を込めて作り上げました。過酷な運命を生きる圭のために、「人間」の心が宿す、普遍的な愛を歌います。そしてこれからも全力で、圭の人生を、生きていきます。

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