お笑いコンビ「今いくよ・くるよ 」の今くるよさんが18日、京都市内で開催中の「京都国際映画祭2015」で行われた映画「ワレワレハワラワレタイ」の上映イベントに登場。5月に亡くなった相方の今いくよさんと一緒に受けたインタビュー映像を会場で鑑賞したくるよさんは「(いくよさんの死が)本当に信じられない。今、考えると(撮影当時は)ちょっと元気なかったかな」としんみりしつつ、それでも「どんな時でも(いくよさんは)笑顔で。ここにいて2人で隣同士、座って見させていただいた気がする。大切な大切な一作になりました。ありがとうございます」とスタッフや関係者に感謝の言葉を語った。
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またくるよさんは、いくよさんが亡くなる1カ月前まで、絶えず体を鍛えていたエピソードを明かすと、「(ソフトボール部に所属していた)学生時代も、家に帰って素振りをやっていた。優勝決定戦で必ずヒット打っていたし、こいうことがいざをいう時に効いてくる」と努力家の一面を明かして称賛。さらに「“我慢しい”だったし、人への気遣いもすごい。つらくても自分でカバーする。後輩に怒った顔も見たことない。私がバカをやってもフォローしてくれる安心感があった」と、あふれんばかりの“相方愛”を語った。
「ワレワレハワラワレタイ」は、お笑い芸人の木村祐一さんが、“師匠クラス”から新進気鋭の若手まで107組の芸人にインタビューした吉本興業のドキュメンタリープロジェクト第1弾。イベントでは「今いくよ・くるよ」編と「宮川大輔」編が上映され、イベントにはお笑いコンビ「おかずクラブ」とタレントのシルクさんも登場した。くるよさんはこの日が初対面のおかずクラブの2人に「絶対に最後まで仲良くやり~」と、自分たちの姿を重ねるかのようにアドバイスを送っていた。
「京都国際映画祭」は、1997年から京都市内で開催されてきた「京都映画祭」を発展継承する形で2014年に誕生。「映画もアートもその他もぜんぶ」をテーマに、映画、アート、パフォーマンス、工芸、演芸などあらゆる分野に対象を広げて京都から世界に文化を発信する。2回目となる今年は、キャッチコピーに「京都は、変や乱が好き」を掲げ、よしもと祇園花月(京都市東山区)をメイン会場に同市内の複数会場で18日まで開催される。
横溝正史の小説を数々映像化してきた市川崑監督による1996年公開の映画「八つ墓村」が、3月19日午後1時からNHK BSで放送される。
俳優の織田裕二さんが熱血漢の刑事を演じて大ヒットした「踊る大捜査線」をはじめとする「踊る」プロジェクトが再始動することが3月18日、明らかになった。
おととしに行われた「第35回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でグランプリに輝いた藤本洸大(ふじもと・こうだい)さんが、3月15日公開の映画「恋わずらいのエリー」(三木康一郎…
本木雅弘さん主演、周防正行監督・脚本の青春コメディー映画「シコふんじゃった。」(1992年)が、3月15日深夜0時15分からNHK BSで放送される。
山田風太郎の小説「八犬伝」が役所広司さん主演で映画化されることが明らかになった。失明しながらも「南総里見八犬伝」の物語を28年の歳月をかけて書き上げた滝沢馬琴を演じる。