女優の土屋太鳳さんが3日、東京タワー(東京都港区)で行われたクリスマスイルミネーション点灯式に登場した。高さ約10メートルのモミの生木のクリスマスツリーに極彩色の光がともると、「本当にステキ! すごくキラキラです」と目を輝かせ、「東京タワーのオレンジとイルミネーションのライトが、心が温まる感じがします」と喜んだ。
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今年の東京タワーのクリスマスイルミネーションは、土屋さん主演の映画「orange−オレンジ−」(橋本光二郎監督、12月12日公開)とコラボ。「オレンジガーデン」と題し、東京タワーのシンボルカラーのオレンジ色をコンセプトに、東京タワーの足元に約4万個のLED電球を飾ってモミの生木をクリスマスツリーに仕立て、2016年2月29日まで毎日点灯する。点灯式には、映画で共演の竜星涼さん、山崎紘菜さん、桜田通さん、清水くるみさんも出席した。
土屋さんは、「イルミネーションデート」について聞かれると「イルミネーションを見ながら食事をしたり、クリスマスを過ごせるのは女性の憧れですよね」と笑みを見せ、クリスマスの思い出について「子供の頃は、家の中で階段とかイルミネーションしていました。お菓子とお酒、お手紙を用意してサンタさんを待ったりもしていました」と明かした。
映画「orange−オレンジ−」は、月刊アクション(双葉社)で連載された高野苺さんのマンガが原作で、コミックスの累計発行部数が210万部突破をしている人気マンガ。土屋さんが演じるヒロインの高宮菜穂に未来の自分から手紙が届き、大切な人との未来を変えるために奮闘するという青春純愛ストーリー。