初代マルコメちゃん：長崎出身の下田朝陽さんに決定　三戸なつめも祝福

　マルコメの新キャラクター「マルコメちゃん」をオマージュしたショートカットの似合う女性を選ぶ「初代マルコメちゃんオーディション」の最終審査が7日、東京都内で開催されたイベント「もしもしにっぽんフェス2015」内で開かれ、長崎県出身の下田朝陽（あさひ）さん（20）が約600人の応募者から初代マルコメちゃんに選ばれた。名前を呼ばれた下田さんは「何だかわからないくらいうれしいです！」と驚きながらも笑顔で喜びを語った。

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　マルコメは、アソビシステムとタッグを組み、“MISO KAWAII”をテーマに新たなみそ汁の開発などの企画を展開しており、同オーディションはそのメインプロジェクト。この日の最終審査では、約600人の応募者の中から選ばれた7人のファイナリスト全員が、マルコメちゃんを思わせるショートカットで登場し、みそ汁についての思い出やエピソードを披露した。

　下田さんにはファッション誌「mer（メル）」（学研プラス）モデルとしての誌面登場、マルコメ新商品の広告物への出演などの活動を行うという。特別審査員として下田さんを初代マルコメちゃんに選んだモデルの三戸なつめさんは「みそに対する思いが1番熱かった！」と理由を語って祝福した。

　「もしもしにっぽんフェス2015」 は今年で2回目の開催。日本を代表するアニメ、アイドルなどの「オタクカルチャー」、ファッション、音楽、ビューティーなど日本の“KAWAII”をキーワードにした「KAWAIIカルチャー」などを集めた“最強のお祭り”と題して、6～8日の3日間にわたって開催され、アイドルやアーティストによるライブや青文字系モデルによるファッションショーなどが行われている。