広末涼子:内田有紀と初共演 DV夫殺害計画……女の復讐ドラマ

1月からスタートする連続ドラマ「ナオミとカナコ」に出演する広末涼子さん(左)と内田有紀さん=フジテレビ提供
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1月からスタートする連続ドラマ「ナオミとカナコ」に出演する広末涼子さん(左)と内田有紀さん=フジテレビ提供

 女優の広末涼子さんが、1月からスタートする連続ドラマ「ナオミとカナコ」(フジテレビ系)に主演することが分かった。ドラマは、DV夫の殺害計画を企む2人の女性を描く内容で、女優の内田有紀さんも出演する。広末さんは初共演となる内田さんについて「いつもドラマで拝見していて好きでした。今回共演させていただくのがとても楽しみです」と話し、内田さんも「頼れる女優さんなので、初共演を楽しみにしております」とコメントしている。

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 「ナオミとカナコ」は、直木賞作家の奥田英朗さんの同名小説(幻冬舎)が原作。百貨店で働く主人公の直美と、直美の同級生で、夫の暴力に悩む主婦の加奈子の2人が、DV夫を排除すべく、完全犯罪の殺害計画を立てる……というストーリー。脚本はドラマ「医龍4」の浜田秀哉さん、監督は「HERO」などの金井紘さんが務める。

 広末さんが連続ドラマの主演を飾るのは2014年に放送された「聖女」(NHK総合)以来、約1年半ぶりで「久しぶりなので不安や心配もありますが、気合いを入れて頑張ります」と意気込み、「女性の心理を深く切り取るストーリーとそのサスペンス性に多くの女性が共感してくれるのではないかとワクワクしています」とメッセージを寄せている。

 同局の長部聡介プロデューサーは「デビュー以来、エンターテインメント・ビジネスの第一線で輝かしいキャリアを積み上げてきた2人が、極限状況に置かれながらも自分の人生を自分の力で切り開いていく力強い女性の姿をどのように表現してくれるのか、想像するだけで興奮を禁じ得ません」とコメントしている。ドラマは、1月から毎週木曜午後10時放送。

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