赤めだか：二宮＆たけしの落語師弟ドラマ　香川照之、勘九郎らが出演

　人気グループ「嵐」の二宮和也さんとお笑いタレントのビートたけしさんが初共演するTBSのスペシャルドラマ「赤めだか」（12月28日放送）に、俳優の香川照之さん、歌舞伎俳優の中村勘九郎さん、歌手のさだまさしさん、落語家の三遊亭円楽さんらがスペシャルゲストとして出演することが分かった。

ウナギノボリ

「光る君へ」より昔！　最も古い時代の大河ドラマは？　1976年「風と雲と虹と」のあらすじ

　「赤めだか」は、発売と同時に10万部を突破した立川談春さんの人気エッセーが原作。談春（二宮さん）が、両親の猛反対を押し切って立川談志（ビートたけしさん）に弟子入りし、成長していく様子を描き、談志の破天荒な生き方や人物像にも迫る……という内容。二宮さん、ビートたけしさんのほか、濱田岳さん、宮川大輔さん、柄本時生さん、新井浩文さん、清野菜名さんらが出演。ナレーションは薬師丸ひろ子さん、ナビゲーターは笑福亭鶴瓶さんが務める。

　香川さんは立川志の輔役を務めるほか、さださんはすし屋の大将役、イラストレーターで作家のリリー・フランキーさんは林修一役を担当。また、勘九郎さん、円楽さん、春風亭昇太さん、春風亭小朝さんは本人役で出演する。

　また、二宮さんと談春さんは、2011年11月21日に亡くなった談志さんの命日を控えた20日、談志さんのお墓を訪問。スペシャルドラマの撮影が終了したことを報告した。二宮さんは「本来は撮影に入る前に談志師匠にごあいさつに来たかったのですが、来ることができなかったのでそのおわびと、無事撮影も終われたのでどこかで見てほしいとお願いしました」とメッセージを寄せている。

　ドラマは、12月28日午後9時放送。