聞きにくい事を聞く：タカトシ＆サンドの深夜バラエティーがゴールデンタイム初進出

　お笑いコンビの「タカアンドトシ」と「サンドウィッチマン」が出演するテレビ朝日の深夜バラエティー番組「聞きにくい事を聞く」が今年10月の番組スタートから約2カ月という異例の早さで、ゴールデンタイムに初進出することが24日、分かった。初ゴールデンは2時間の特番で、同局系で12月6日午後9時から放送される。両コンビのメンバーが初対面の人に聞きにくいデリケートな質問をするという内容で、サンドウィッチマンの富澤たけしさんは初のゴールデン進出に「ほんとに複雑ですね」と心境を明かした。

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　同番組は、タカアンドトシとサンドウィッチマンが1人ずつ、「商店街のひまそうなお店、なぜやっていけるの？」「休日に一人カラオケってさみしくない？」など、聞きにくいデリケートな話を初対面の人を相手に取材するという内容。4人が取材した中から、一般のモニターと、「編集長」として出演している八木亜希子さんが支持したVTRのみが放送される。レギュラー番組としては関東ローカルで、毎週水曜深夜0時15分に放送。深夜放送にもかかわらず、これまでの最高視聴率は7．6％を獲得した。

　サンドウィッチマンの伊達みきおさんは「僕らはレギュラーの番組がゴールデンに進出するのは初めてなので、とうとうゴールデンなんだなと（いう気持ち）。すごく気合が入っています」とコメント。一方で相方の富沢さんは「最近はロケに行く前にじんましんとかが出て、特番になったら入院するんじゃないかという不安を抱えています」といい、タカアンドトシのトシさんは「決死の覚悟。撮影するスタッフ同士も競争していますし、ゴールデンに向けて一致団結しなきゃいけないのに、お蔵入りを考えるとより殺伐としますよ」と戦々恐々としている様子だった。