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11月21日(木)放送分
俳優の椎名桔平さんが、「銭の戦争」シリーズなどの波多野聖さんの小説を実写化した連続ドラマ「メガバンク最終決戦」(WOWOW)で主演を務めることが明らかになった。椎名さんは機能不全に陥ったメガバンクで買収合戦に挑む銀行員を演じる。また、俳優の桐谷健太さんが共演し、椎名さんとタッグを組む。
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原作は、「銭の戦争」シリーズや「疑獄 小説・帝人事件」の著者で、5000億円の日本株を運用した経験を持つという波多野さんが書いた小説「メガバンク絶滅戦争」(新潮社)。巨大な負債を抱えたメガバンク「東西帝都EFG銀行(TEFG)」を立て直すため、主人公のすご腕ディーラー・桂光義(椎名さん)と、機転が利き、柔和な雰囲気を持つ総務部員・二瓶正平(桐谷さん)がコンビを組み買収合戦や社内の陰謀に立ち向かっていく姿を描く。
椎名さんは脚本を読んだ印象について「普段私たちにとって、銀行は身近な存在なのだが、そこで働く銀行員の人たちと話をする機会はほとんどない。まして、その人たちの抱えている悩みや葛藤を知るよしもない。何万人も勤めるこのメガバンクの内幕が、とてもリアルに、人間味を帯びて描かれているのを興味深く読ませていただきました」とコメント。
椎名さんは「この物語は、銀行だけを描いているわけではなく、政界、財務省、金融庁を巻き込んでの国家規模の話に展開していきます。日本が破綻する日が本当にやって来るのか? 全6話、ぜひ楽しんでいただけたらと思います」と、メッセージを寄せている。
2016年2月14日からWOWOWで毎週日曜午後10時に放送(第1話無料放送)。
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