稲森いずみ:土曜ワイド劇場で検事役初挑戦 同僚役に東幹久&篠田麻里子

23日放送の土曜ワイド劇場「臨場する女 捜査検事 雨音香」に出演する(左から)篠田麻里子さん、東幹久さん、稲森いずみさん、岸部一徳さん=ABC提供
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23日放送の土曜ワイド劇場「臨場する女 捜査検事 雨音香」に出演する(左から)篠田麻里子さん、東幹久さん、稲森いずみさん、岸部一徳さん=ABC提供

 女優の稲森いずみさんが、土曜ワイド劇場(ABC・テレビ朝日系)枠で23日に放送される「臨場する女 捜査検事 雨音香」で主演を務めることが6日、明らかになった。稲森さんが土曜ワイド劇場に主演するのは今回が初で、検事役に初挑戦する。稲森さん演じる主人公の同僚役で、東幹久さんと篠田麻里子さん、上司役で岸部一徳さんも出演する。

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 稲森さんは初の検事役について「人の生死がかかわってくる責任の重い仕事。でも事件は日常の中で起こる。初役なのでどんな検事になってもいいわけですし、選択肢がたくさんあって本当にいろいろ考えましたが、庶民派の検事が面白いかなと思い、そう演じています」とコメント。検察でチームを組む東さんと篠田さん、岸部さんについては、最初から「楽しそうな組み合わせと思った」といい「我ながらいいメンバーだなと思う」と自信をのぞかせていた。

 ドラマは、「現場は自分の目で見る」をモットーに、さまざまな摩擦やあつれきにめげることなく捜査検事としての仕事をまっとうする雨音香が主人公。香は冤罪(えんざい)などを未然に防止し、警察と連帯して捜査を円滑に行うために近年、現場付きの検事として全国の検察に実際に設置されている「捜査検事」の任に就いているが、ワケあって異動となった横浜地検で、新しい仲間とともに連続放火事件をめぐる不可解な謎を、現場に臨場しながら一つずつ解明していく。東さんが横浜地検のベテラン検察事務官の吉沢喜一、篠田さんが新人検察事務官の本条さくら、岸部さんが横浜地検分室室長の柳橋裕を演じ、香の夫役でお笑いタレントの星田英利さんも出演する。

 篠田さんは今回が土曜ワイド劇場に初登場で「この先輩方がいる会社に就職した新人のような気分」と笑顔。さらに「人が好きで、仕事も好きで、正義感を持って検察に入ってきたさくらを、もし篠田麻里子が今の仕事を辞めて事務官になったらという新人のような気持ちを持って演じています」と“新人らしく”はつらつと話している。

 土曜ワイド劇場「臨場する女 捜査検事 雨音香」は23日午後9時~同11時6分に放送される。

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