市川海老蔵:大河以来13年ぶり連ドラ主演 テレ東で“石川五右衛門”に

連続ドラマ「石川五右衛門」で主演を務める市川海老蔵さん
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連続ドラマ「石川五右衛門」で主演を務める市川海老蔵さん

 歌舞伎俳優の市川海老蔵さんが、今年放送されるテレビ東京の連続ドラマ「石川五右衛門」に主演することが6日、明らかになった。市川新之助として主演した03年のNHK大河ドラマ「武蔵 MUSASHI」以来、13年ぶりの連ドラ主演で、海老蔵襲名後は初めて。海老蔵さんは「痛快で楽しい『石川五右衛門』を老若男女、多くの方にご覧になっていただき、時代劇の面白さを知ってほしい」と語っている。

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 テレビ東京が08年の松平健さん主演の「月曜時代劇 主水之助 七番勝負」以来8年ぶりに放送するゴールデンタイムの連続時代劇で、09年に海老蔵さん主演で初演された新作歌舞伎「石川五右衛門」を映像化。原作・脚本は歌舞伎版と同じくマンガ「金田一少年の事件簿」や「神の雫」などの原作者・樹林伸さんが担当する。

 ドラマ、華麗な手口で盗みを働く天下の大泥棒・石川五右衛門と時の権力者・豊臣秀吉との対決を軸に、秀吉の側室・茶々とのロマンスなどをケレン味たっぷりに描くといい、海老蔵さんは「2009年に樹林先生とご一緒に創った新作歌舞伎『石川五右衛門』を演じて以来、五右衛門というキャラクターに自由で独創的な可能性を感じていました。連続時代劇で多くの方に『石川五右衛門』の魅力をお伝えしたい」と意気込んでいる。

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