松井玲奈:「愛してもらっていますか?」 地元名古屋でドラマ舞台あいさつ

オムニバスドラマ「名古屋行き最終列車」(メ~テレ)シリーズの最新作の舞台あいさつに登場した松井玲奈さん
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オムニバスドラマ「名古屋行き最終列車」(メ~テレ)シリーズの最新作の舞台あいさつに登場した松井玲奈さん

 2月に東海エリアで放送されるオムニバスドラマ「名古屋行き最終列車」(メ~テレ)シリーズの最新作の先行試写会が15日、名古屋市内の映画館であり、同作に出演する元SKE48の松井玲奈さんが舞台あいさつに登場した。同シリーズは2012年から放送されており、今回が第4弾。毎回、オムニバスのうちの1作で主演している松井さんは「(同シリーズを)愛してもらっていますか?」と観客に問いかけ、観客は「愛してます!」と応じていた。

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 同シリーズは、名古屋鉄道(名鉄)を舞台に、名古屋へ向かう最終列車で繰り広げられる人間ドラマを描く。毎回、主人公が異なる4~5話のオムニバス形式で放送されている。これまでに「東京ドラマアウォード2013 ローカル・ドラマ賞」「日本民間放送連盟賞 テレビドラマ番組優秀賞」などを受賞した。

 松井さんは、第1弾から、思いもよらない出来事に巻き込まれる会社員の吉川一美役で出演しており、今回も同役を演じる。「ドラマが続くこともありがたいし、(試写会に)来ていただけることもありがたい。これがあるから、名古屋でずっと仕事ができる」と笑顔を見せ、今回のストーリーを「びっくり! びっくり! びっくり!な展開。ドキドキワクワクしながら見てください」とアピールした。

 また、今回までの一美の物語を、監督から「スター・ウォーズ」と説明されたことを明かし、「裏設定で、今回は第2話。第1弾の時が第1話で、第4弾(今回)が2話、第3弾が3話、第2弾が4話らしいです。ちょっとそこ(第1弾が放送された後)には戻れないなと思いましたが、できる限り若々しく演じました」と語った。

 この日は、舞台あいさつの後、松井さんの主演作が上映され、上映後に同局の神道俊浩監督が登場。「松井さんの回はコメディーですが、ほかに涙の回、ほんわかする回、切なくなる回とバラエティー豊かに取りそろえています」と説明し、「ローカル局でドラマを作るのは難しいので、応援してください」と呼びかけていた。

 東海エリアで2月1~4日の深夜0時20分から4夜連続で放送。六角精児さん、大杉漣さん、石野真子さん、お笑いコンビ「ニッチェ」の江上敬子さん、名古屋発の男性アイドルグループ「BOYS AND MEN」(ボイメン)の小林豊さんらも出演する。 

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