俳優の菅田将暉さんが19日、東京都内で行われたKDDIの「auでんき発表会」に出席。auのテレビCM「三太郎」シリーズで“鬼ちゃん”こと鬼役を演じている菅田さんは、30日から放送予定の同サービスの新CMで同シリーズで初めて“主役”として出演するといい、司会から「おめでとう」と祝福されると、「ありがとうございます。恐縮です」と照れ笑い。新CMでは和太鼓をたたくシーンもあるようで、この日の発表会では、ステージ上で菅田さんが和太鼓を連打するパフォーマンスも披露し、会場を盛り上げた。
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三太郎シリーズで、これまで5種類のCMに出演している菅田さんは「僕が出たときは、もう三太郎シリーズは日本中を席巻していたので不安がありましたけど、先輩たち(松田翔太さんら)が優しいので、みんなでアットホームでやれています。すごい楽しい」とチームワークのよさをアピール。今回の新CMでは「珍しく男気というか、筋力がいる場面があり、僕は筋力のなさでは定評があるんですが、頑張りました。これまで鬼ちゃんは、チャラいとかバカとか、“ポジティブな悪いイメージ”だったんですが、今回はかっこいい、男らしい」と見どころを説明。この日流されたメーキング映像では、和太鼓を力強くたたくかっこいい“鬼ちゃん”の姿が登場した。
この日は、4月の電力小売り全面自由化に伴い、KDDIが提供する予定の電力サービス「auでんき」の発表会。ステージでCMのように和太鼓をたたくパフォーマンスを披露することになった菅田さんは、一緒に登場した同社の石川雄三専務から「auでんき始まるので『バシッ』とやってください」と依頼され、「かしこまりました」とバチを受け取り、「気合が入る。『バシッと』と言われたので、バシッと決めたい」と語り、和太鼓をリズムよくたたいて、会場を盛り上げていた。