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納豆をモチーフにした茨城県の非公認キャラクター「ねば～る君」が5日、東京都内で行われた「第10回 いばらきイメージアップ大賞」の表彰式に出席した。表彰式後の会見でねば～る君は「毎日忙しいねばねー」と近況を明かし、「昨年は合計3日ぐらいしか休みがなかった」と多忙ぶりをアピール。ただ、年収が上がったかと聞かれると「あんまりそんな感じじゃないんだよね、ねば～る君って……」といい、「お金の大きい話はこないねばねー」と嘆いていた。
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ねば～る君は同賞で「ウラ大賞」を受賞し、「こうやってちゃんとした賞をもらうって緊張する。いつもバカにされている感じがあるから」と心境を吐露。「ウラ大賞のウラがいまだに分からない」としつつも、「でもイメージアップ賞ってもらえたからうれしいねばよ～」と喜んだ。また、会見では、現在報じられているお笑い芸人の狩野英孝さんの交際騒動について聞かれると、以前に番組で狩野さんと共演したことがあるねば～る君は「ねば～る君は（納豆の）妖精だから、自由にねばねばすればいいと思いますねばよー。そういう人間界の決めごととかは全然気にしないねば。自由ねば～」とけむに巻いて笑わせた。
「いばらきイメージアップ大賞」は元気ないばらきのイメージアップとなる県民や企業、団体などの取り組みを表彰し、県内外へPRすることを目的に2006年度に創設された賞。今年度の大賞は「水戸芸術館～吉田秀和、森英恵、小澤征爾と共に育む芸術文化発信拠点～」が受賞し、ウラ大賞は「ねば～る君」、奨励賞は「2年連続どんぶり王座 友部サービスエリア（上り線）」と「ラムサール条約登録湿地 涸沼（ひぬま）」が受賞した。
