お笑い芸人のカンニング竹山さんが14日、東京都内で行われたクリエーターの開発イベント「Hack Day 2016」に登場。11日にインフルエンザと診断され、イベントへの出演が危ぶまれていたが、「タミフルを飲んだら劇的に治りました」と同日からの仕事復帰を報告し、「これからの(所属事務所の)サンミュージックは、カンニング竹山とメイプル超合金で支えていきます」とジョーク交じりに語った。
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同事務所の看板タレント・ベッキーさんが休養したことから、「今俺がつぶれたら、サンミュージックがなくなる」などと語る一方、インフルエンザから短期間での復帰は「その影響?」と報道陣から聞かれると、「関係ないです」と苦笑い。「俺全然CMないのに、(代わりは)無理でしょう」といい、「ネットで『竹山で大丈夫か?』っていわれているけど、いつの間にか俺をナンバー2にするんじゃねえって。ほかに先輩方がたくさんいるんだから」と笑いながら話していた。
また、「ベッキーさんとその後、連絡を取っているか?」と聞かれると、「個人的に取ったりはしていますけど」と返答。「若いときからずっと働いてきたから、自分の人生を見つめなおすためにも一回休んで。落ち着いてまた働こうと思えば、働けばいいしね」とやさしくエールを送っていた。
「Hack Day 2016」は、300人以上のプログラマーを中心としたクリエーターが集まり、24時間でアプリなど「動くプロトタイプ」を自由に開発するイベント。竹山さんは、プログラマーで音楽家の梶原洋平さんとコラボレートしてドローンを使ったタライ芸「タライドローン」に挑戦。キレ芸で知られる竹山さんが怒鳴り声を上げると、頭上のドローンからタライが落とされるという過酷なもので、「冷静に考えてください、私インフルエンザ明けですよ」と嘆き節だった。タレントの篠崎愛さんとお笑いコンビ「三拍子」も登場した。