松岡茉優:「真田丸」で大河ドラマ初出演 主人公・信繁と夫婦に

NHK大河ドラマ「真田丸」に出演する松岡茉優さん
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NHK大河ドラマ「真田丸」に出演する松岡茉優さん

 女優の松岡茉優さんが、俳優の堺雅人さん主演のNHK大河ドラマ「真田丸」に出演することが21日、分かった。松岡さんが大河ドラマに出演するのは初めてで、豊臣秀吉(小日向文世さん)の家臣・大谷吉継(片岡愛之助さん)の娘で主人公・真田信繁(堺さん)の正室となる春(竹林院)を演じる。松岡さんは「大河への出演は目標でした。(脚本の)三谷(幸喜)さんとご一緒するのは野望でした。自分ができ得るすべてをかけて挑戦させていただきます」とコメントを寄せている。

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 番組を手がける制作統括の屋敷陽太郎チーフプロデューサーは、松岡さんの起用理由を「大谷刑部(吉継)の娘である春と、真田信繁との結婚は、政略結婚的な要素が無かったとは言えません。でも、きっと、信繁は次第に心の底から春にひかれていったのではないでしょうか。松岡さん自身も、飾らない人柄と、機転の利いた会話で、周囲の人々をあっという間に温かい気持ちにしてしまう魔法のような魅力があります。そんな松岡さんが演じる春が、今から楽しみでなりません」と期待している。

 「真田丸」は、堺さんが真田幸村の名でも知られている戦国時代の人気武将・真田信繁を演じ、戦国時代に信州の小さな領主のもとに生まれた信繁が、家族とともに知恵と勇気と努力で乱世を生き抜く姿を描いている。三谷さんが2004年放送の「新選組!」以来、12年ぶりに大河ドラマの脚本を手がけ、長澤まさみさんや大泉洋さん、草刈正雄さんらが出演している。放送はNHK総合で毎週日曜午後8時ほか。

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