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タイ・チャンネル3::日本の人気ローカル番組が連携し日本紹介 “タイのさんま”と伝説のPが共演  

テレビ
「ティー・ニー・イーブン」に出演した(左から)日本で活動しているタイ人タレントのブンシリさん、タイの人気コメディアン・Teeさん、タイと香港の両親をもってモデルとして人気のヴィエンナさん

 日本の地方テレビ局の人気情報番組が連携して、タイ向けにさまざまな情報を届けるバラエティー番組「ティー・ニー・イーブン(あっち・こっち・日本)」がタイのテレビ局「チャンネル3」でレギュラー放送されている。「ダウンタウンDX」などのチーフプロデューサーを務めた読売テレビの西田二郎・営業企画開発部長の企画で、タイの有名コメディアンのTeeさんが司会を務め、各地の名所やご当地グルメ、特産品を地方局が取材したVTRをスタジオで見るという日本的バラエティーの手法で、話題を呼んでいる。

 番組は、全国の地方局の連携支援などを行っている一般社団法人「未来のテレビを考える会」が、総務省の地域活性化に資する放送コンテンツの海外展開のモデル事業として制作した。

 読売テレビの「す・またん」や中京テレビの「キャッチ」、沖縄テレビの「ひーぷー☆ホップ」、くまもと県民テレビの「テレビタミン」など人気情報番組と連携し、各地の観光情報だけでなく、タイと関係のあるグルメや商品などを紹介するVTRを地方局が制作。“タイの明石家さんま”ともいわれるTeeさんと、日本で活動しているタイ人タレントのブンシリさん、タイと香港の両親をもってモデルとして日本でも人気のヴィエンナさんが、日本のスタジオでVTRを見てリアクションするというバラエティーとなっている。

 さらに、西田さん自らが、タイで人気が出そうな日本のさまざまな商品を日本語で大汗をかきながら次々に紹介していき、視聴者にプレゼントする「プレゼントショー」を熱演している。また、フェースブックなどのSNSと連動も行い、タイでも話題となっている。

 タイで数々のバラエティー番組に出演するTeeさんは「テレビマンとしての西田さんのパワーがすごい。ワクワク感がある番組で、見終わった後、タイ人は日本に来たくなる」と満足げ。ブンシリさんは「日本に12年間住んでいるけど、まだまだ知らないことがあることが分かった。この番組を通じて日本のことをタイ人に伝えることができてうれしい」と話した。北海道でのロケも担当したヴィエンナさんは「子供のころからテレビで見ていたTeeさんと共演できて感激。スタジオでVTRを見て、グルメを試食するなど日本的なバラエティーはタイであまりやっていないので、こうした形でタイに届けられるのが楽しい」と語っている。

 西田さんは「地方の各局が手を組んでやっていくうえで、日本のことをうまく伝えることよりも、『伝えたい』というパッションを大事にしようと考えた。こうした番組は、翻訳や通訳を介することが多いが、実際に商品などを探してきた人間が情熱を持って語る方が伝わると思った。Teeさんも一流のコメディアンなので、相手の持っている『間』を理解して、互いの距離や呼吸は国を超えて理解できた。うまく伝えることよりも送り手の熱を伝えたかった」と話している。

 番組は3月19日まで全9回放送予定で、西田さんは「この企画が根付いて広がっていけば」と期待している。

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