auのテレビCM「三太郎」シリーズの最新作「花咲爺さん」編が4日、公開された。新キャラクターとして笹野高史さんが演じる花咲爺さんが登場。笹野さんは自身のツイッターで「auのCMに、『花咲爺さん』の役で使ってくれないもんかなぁ！！」とつぶやいたことをきっかけに、出演することになったという。花咲爺さんは、近所に住む桃太郎（松田翔太さん）とかぐや姫（有村架純さん）からは、親しみを込めて“花爺”というアダ名で呼ばれ、お供の犬を貸し借りする仲という設定。

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　「花咲爺さん」編は、「ドンドンドン得　春のau」の新CM。三太郎とかぐや姫が将棋をしているところに、「桃ちゃーん！」とニコニコ顔で花咲爺さんが登場する。桃太郎が「あっ、花爺、あれやってよ！」とリクエストすると、花咲爺さんは腰にぶら下げた袋から灰を取り出すと「ドーン！」という掛け声とともに、庭先の木に向かって、灰を放り投げる。花咲爺さんは「サイドスローでドーン！」「ノールックでドーン！」と灰をまくが、木にはまったく変化がなく、「時間差で……ドーン！」という掛け声と同時に、一斉に花が咲く。

　「三太郎」シリーズは、桃太郎（松田さん）、浦島太郎（桐谷健太さん）、金太郎（濱田岳さん）の“三太郎”に、有村さん演じる“かぐちゃん”ことかぐや姫、菜々緒さん扮（ふん）する“乙ちゃん”こと乙姫、菅田将暉さんの“鬼ちゃん”こと鬼が加わり、コミカルなストーリーが人気を集めている。