SKE48：古畑奈和らがアイドル志望の子供にアドバイス　「一歩踏み出す勇気が大切」

　SKE48の古畑奈和（なお）さん、北川綾巴（りょうは）さん、後藤楽々（らら）さん、菅原茉椰（まや）さんが8日、名古屋市内の映画館で行われた人気テレビアニメ「プリパラ」の劇場版3作目「プリパラ　み～んなのあこがれ♪レッツゴー☆プリパリ」（12日公開、森脇真琴監督）の舞台あいさつに登場した。この日は、親子試写会と銘打たれ、メンバーは会場に詰めかけた子供たちに「一歩踏み出す勇気が大切」「ぜひ挑戦して」とアイドルになるためのアドバイスを送った。

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　「プリパラ」は“神アイドル”を目指す女の子が主人公。この日、司会者が集まった子供たちに、アイドルになりたい人に挙手をうながすと、多くの手が挙がった。

　メンバーは「わあ！　すごくいっぱい！」とアイドル志望の子供の多さに感激した様子で、古畑さんは「優しい心で周りを見渡せば、純粋でキラキラしたアイドルらしい目を手に入れることができると思う。優しい心をいつまでも持ってもらえたらうれしい」とコメント。北川さんは「アイドルになりたい気持ちと、一歩踏み出す勇気が大切」とアドバイスし、後藤さんは「自分には向いていないと思ったけど、実際なってみると、すごく楽しくてやりがいがある。アイドルになりたいと思っている子は、ぜひ挑戦してほしい」と語った。

　菅原さんは「アイドルになればプリパラのような可愛い衣装も（着られるし）、歌も歌える。アイドルはすごく楽しい」とにっこり。子供からメンバーへの質問を募集すると「アイドルでいちばん難しいことは」という質問が上がり、子供の指名を受けた菅原さんは「ダンスが難しい。でもレッスンをしたら、うまくなるし、できるようになったら感動します」と語った。また「（映画を見て）アイドルになれるんだと勇気づけられたらいい」と話し、「いつかみなさんと同じステージに立つことができたら」と笑顔を見せていた。

　「プリパラ」はアニメやアーケードゲームなどが展開されており、女児を中心に人気を集めている。主人公・真中らぁらが“神アイドル”を目指す姿が描かれており、劇場版では、らぁらたちが、“キラキラ”がなくなったアイドルの聖地・プリパリを救うために奮闘する。元AKB48のメンバー川栄李奈さんや、デヴィ夫人がゲスト声優として出演する。また主題歌にSKE48の最新シングル「チキンLINE」（20日発売）が採用された。