奇抜な音楽性やパフォーマンスなどが話題の音楽ユニット「水曜日のカンパネラ」のアルバム「ジパング」がCDショップ店員の投票で選ばれる「第8回CDショップ大賞2016」の準大賞に選ばれたことが9日、明らかになった。
あなたにオススメ
来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹” 朝ドラヒロインまで手が届くか
同日に東京都内で行われた授賞式に出席した歌唱担当のコムアイさんは「こんなものがJ-POPに出ていいのかというような心持ちでレコーディングしてました」と明かしつつ、「これからも好き勝手やってくれということだと思うので、もう一段階踏み込んで楽しいことやっていけばいいのかなと思います」と喜びを語った。
「CDショップ大賞」は全国のCDショップ店員の投票のみで選ばれる賞。2015年1~12月に発売された邦楽オリジナルアルバムを選考対象とし、全国のCDショップ店員による投票でノミネート作を選抜する賞で、これまでに相対性理論の「シフォン主義」(09年)、ももいろクローバーZの「バトル アンド ロマンス」(12年)、BABYMETALの「BABYMETAL」(15年)などが大賞に選ばれていた。
なお、今年の大賞はシンガー・ソングライターで俳優の星野源さんのアルバム「YELLOW DANCER」で、準大賞は「水曜日のカンパネラ」の「ジパング」とロックバンド「WANIMA」の「Are You Coming?」が選ばれた。星野さんは初めての大賞受賞となった。