遊☆戯☆王:12年ぶりジャンプに復活 前後編でその後描く

劇場版アニメ「遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS」のビジュアル (C)高橋和希 スタジオ・ダイス/2016 劇場版「遊☆戯☆王」製作委員会
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劇場版アニメ「遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS」のビジュアル (C)高橋和希 スタジオ・ダイス/2016 劇場版「遊☆戯☆王」製作委員会

 高橋和希さんの人気マンガ「遊☆戯☆王」が、シリーズ誕生20周年と4月に劇場版アニメの公開(4月23日)を記念して、約12年ぶりに「週刊少年ジャンプ」(集英社)に復活することが15日、明らかになった。原作の最終話と劇場版「遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS」をつなぐ物語になるといい、4月11日発売の「週刊少年ジャンプ」19号と同月18日発売の20号に2号連続で前後編の読切マンガが掲載される。

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 「遊☆戯☆王」は、1996年9月~2004年3月に「週刊少年ジャンプ」で連載された人気マンガ。「千年パズル」を解いたことにより闇の人格を手に入れ、闇のゲームの番人となった内気な少年・武藤遊戯の活躍を描き、「R」「GX」「ZEXAL」など派生作品も次々と作られた。同作が「ジャンプ」に掲載されるのは04年3月の連載終了以来、約12年ぶりで、前編が掲載される19号にはオフィシャルカードゲーム「遊☆戯☆王OCG」の“流星方界器デューザ”カードが付録として付く。

 同誌編集長で「遊☆戯☆王」初代担当編集者でもある瓶子吉久さんは「久しぶりに『遊☆戯☆王』が少年ジャンプに戻ってきます! 『その後』のストーリーが読める最新作に僕もワクワクしています! そして高橋先生が製作総指揮を務めた劇場版、先生が手がけた本気の映画! 全世界必見です!」とコメントしている。

 劇場版アニメは、もう一つの別人格「闇遊戯」との戦いを終えて日常を取り戻したかにみえた遊戯の前に、謎の少年・藍神が現れ、世界中で謎の失踪事件が次々と起こる……というストーリー。原作者の高橋さんが原作・脚本・キャラクターデザイン・製作総指揮を務め、完全オリジナルストーリーとして製作される。
 

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