注目アニメ紹介:「うしおととら」第3クール 白面の者との最終決戦まで描く

「うしおととら」のビジュアル(C)藤田和日郎・小学館/うしおととら製作委員会
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「うしおととら」のビジュアル(C)藤田和日郎・小学館/うしおととら製作委員会

 藤田和日郎さんの人気マンガが原作のテレビアニメ「うしおととら」の第3クールが4月1日から順次スタートする。2015年7~12月に放送された第1、2クールと合わせて全39話で、6月末に最終回を迎える。第3クールでは、主人公・潮の宿敵で大妖怪・白面の者(はくめんのもの)との最終決戦まで描かれる。

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 「うしおととら」は1990~96年に「週刊少年サンデー」(小学館)で連載された怪奇アクションマンガが原作。主人公・潮は真っすぐな性格の中学生で、自宅の蔵の地下室で凶悪な化け物と出会う。人々に恐れられた妖怪を500年間も封じ込めていた“獣の槍(やり)”を引き抜いてしまった潮は、槍の力によって変身し、ほかの妖怪をたちまち撃破。潮に協力してしまった妖怪はとらと名付けられ、行動を共にすることになる。

 潮ととらはコンビとなり、人々に災いをもたらす妖怪を退治していく。さまざまな人間や妖怪たちと交流するうち、世界の命運をかけた戦いに巻き込まれていく。第3クールの見どころは、宿敵・白面の者との激しい戦いだ。スケールの大きな原作がどのようにアニメで表現されるかが注目される。

 第1、2クールから引き続き、「遊☆戯☆王ZEXAL」などの畠中祐さんが潮、「名探偵コナン」などの小山力也さんがとらの声を担当し、小松未可子さん、安野希世乃さんらが出演。林原めぐみさんが白面の者を演じる。「残響のテロル」などのMAPPA(マッパ)がアニメを制作する。放送はTOKYO MX、サンテレビほか。

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