USJ：バック・トゥ・ザ・フューチャー・ザ・ライド　5月末で終了

　テーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン（USJ）」（大阪市此花区）は31日、2001年の開業以来約5900万人が体験した大人気アトラクション「バック・トゥ・ザ・フューチャー・ザ・ライド」を5月31日で終了することを明らかにした。

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　同アトラクションは、マイケル・J・フォックスさん主演の映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズをテーマに、マッドサイエンティストのドク・ブラウン（クリストファー・ロイドさん）が開発した8人乗りの新型デロリアンに乗って、悪漢ビフ・タネンを追って未来や過去へタイムスリップし、氷河の上を滑り落ちたり、火山の火口に落ちる寸前で恐竜に衝突したり、といったスリリングな体験ができる。

　同アトラクションは、米ハリウッドとフロリダのユニバーサル・スタジオにも同じアトラクションがあったが、現在ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのみで運営されている。2作目の「バック・トゥ・ザ・フューチャー2」でタイムトラベルした30年後の未来に当たる2015年10月21日午後4時29分には、約300人のファンがアトラクション前に集まって記念撮影するなど盛り上がったという。

　USJでは、アトラクション終了を前に、「バック・トゥ・ザ・フューチャー・ザ・ライド さよならキャンペーン」を実施する予定。終了後は改修に入るという。