昭和元禄落語心中:アニメ第2期が制作決定

アニメ第2期が制作されることが決定した「昭和元禄落語心中」のビジュアル(C)雲田はるこ・講談社/落語心中協会
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アニメ第2期が制作されることが決定した「昭和元禄落語心中」のビジュアル(C)雲田はるこ・講談社/落語心中協会

 落語をテーマとした雲田はるこさんのマンガが原作のテレビアニメ「昭和元禄落語心中」の第2期が制作されることが2日、分かった。第1期は1日深夜にTBSなどで放送された第13話で最終回を迎えた。

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 「昭和元禄落語心中」は、昭和を舞台に、噺家(はなしか)の人間模様を描いたマンガで、女性向けマンガ誌「ITAN(イタン)」(講談社)で連載中。孤高の大名人・有楽亭八雲や、そこへ押しかけて弟子入りした与太郎、八雲の盟友で“希代(きだい)の名人”とうたわれた助六の忘れ形見で小夏ら個性的なキャラクターが登場する。17回文化庁メディア芸術祭のマンガ部門優秀賞、第38回講談社漫画賞の一般部門を受賞したことも話題になった。

 テレビアニメ第1期は1月にスタートし、刑務所上がりの与太郎が八雲に弟子入りを果たすまでを描く「与太郎放浪編」や八雲が落語家を志すことになったきっかけや助六との過去の因縁に迫る「八雲と助六編」を中心としたストーリーが展開された。

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