キモい展:「キモチ悪い生き物」やゲテモノメニューずらり

8日から「名古屋PARCO」で開催される展覧会「キモい展」のキービジュアル
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8日から「名古屋PARCO」で開催される展覧会「キモい展」のキービジュアル

 テレビ愛知名古屋市中区)が主催し、「キモチ悪い生き物」を展示する展覧会キモい展」が、8日~5月15日にファッションビル「名古屋PARCO(パルコ)」(同区)西館8階のパルコギャラリーで開催される。「なんでそんな色なの?」「なんでそんな形なの?」という「キモチ悪い生き物」を展示するほか、イナゴをのせたソフトクリーム「バッタ(イナゴ)ソフト」などゲテモノメニューを期間限定で販売する。

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 同局は昨年、毒を持つ生き物を展示する展覧会「毒毒毒毒毒毒毒毒毒(もうどく)展」を同所で開催。約5万人が来場した。「キモい展」は、2015年にゴキブリにスポットを当てた展覧会「ゴキブリ展」などを開催して話題となった山口県周南市の動物園「周南市徳山動物園」が監修。同局は「キモい生き物に若い層や子供が喜んでくれるのではないかと思い企画した」といい、2万人の来場を目標としている。

 同局の高橋美夫(よしお)社長は、このほど開いた会見で同展を「ニッチというか、ほかではあまりやらない展覧会」と紹介。「他局とは違った独自性が(自局の)進むべき方向。イベントもこれまで以上に独自性を出していきたい」といい、「具体的には決まっていない」としながらも、今後も「珍獣展、匂いに的を絞った展覧会など、独自の視点でイベントを行いたい」と語った。

 「キモい展」では、「キモチ悪い生き物」を「キモアニ」と呼び、展示する。「世界3大奇蟲」の一つとされ、平たくて丈夫な体に長い手脚をもつ「ウデムシ」や、青い舌をもつ「アオジタトカゲ」などが展示される予定。またゴキブリやムカデの写真をプリントした皿やマグカップなども販売される。

 開場は期間中、午前10時~午後9時。入場は閉場の30分前まで。当日券800円。ゲテモノメニューは29日~5月8日に同ビル西館1階のイベントスペースで販売される。

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