壇蜜：綾瀬主演のNHK大河ファンタジー出演へ　2人の子持ち役で「わけあり感を善処する」

　タレントの壇蜜さんが、2017年1月にスタートする綾瀬はるかさん主演の“大河ファンタジー”ドラマ「精霊の守（も）り人」（NHK）のシーズン2に出演することが8日、分かった。壇蜜さんは、異能の力がある娘の母親トリーシアを演じる。

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　同日、NHK放送センター（東京都渋谷区）で会見が開かれ、壇蜜さんは「まさかの2人の子持ち役、最初に処刑されます。宿命に翻弄（ほんろう）される女性を求められるので、わけあり感を善処できるように頑張ります」と意気込み、「特殊メークで自慢の眉毛がなくなるそうで、楽しみです」と語った。会見では、ディーン・フジオカさんや鈴木亮平さん、真木よう子、柄本明さんらが出演することも発表された。

　「精霊の守り人」は、「鹿の王」で第12回本屋大賞を受賞した上橋菜穂子さんの小説「守り人」シリーズが原作。短槍（たんそう）使いの用心棒の女性・バルサと、異世界の水の精霊の卵を宿したため、命を狙われるようになった新ヨゴ皇国の皇子・チャグムとの冒険を描く。2007年には「攻殻機動隊 S．A．C．」シリーズなどで知られる神山健治監督によりテレビアニメ化もされた。綾瀬さん主演のドラマは“大河ファンタジー”として制作された。

　シーズン1は全4回で、NHK総合で毎週土曜午後9時に放送中。第4回が9日に放送される。