“世界のニナガワ”といわれた舞台演出家の蜷川幸雄さん(享年80)の訃報に接し、俳優の吉田鋼太郎さんが12日、所属事務所を通じてコメントを発表した。
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吉田さんは、蜷川さんが演出する彩の国さいたま芸術劇場(さいたま市)の公演「タイタス・アンドロニカス」(2004年)や「オセロー」(07年)に出演した。
吉田さんは「偉大な演出家であり、最大の恩師であった蜷川さんの訃報に言葉が見つかりません。今はまだこの現実を受け止められておりません」と哀悼の意を表している。