三遊亭円楽さん:「笑点」プロデューサーが追悼 「感謝の念に堪えません」

三遊亭円楽さん
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三遊亭円楽さん

 落語家の三遊亭円楽さんが30日、肺がんのため72歳で亡くなった。日本テレビ系の長寿演芸番組「笑点」のプロデューサー・福田一寛さん、同局の取締役常務執行役員・福田博之さんが追悼のコメントを寄せた。

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 福田一寛さんは「これまで何度も病気を乗り越えられ、不死鳥のように復活されてましたので、今回も、いつかは笑点の舞台に復帰されると信じておりましたが、その願い叶(かな)わず本当に残念です。時には厳しく、あえて嫌われ役になって番組を支えていただき感謝の念に堪(た)えません。安らかにお休みください」とコメント。

 福田博之さんは「笑点メンバーの皆さんとともに復帰の日を楽しみにしていましたので、突然の訃報にただただ驚いております。円楽師匠には、なくてはならない存在として本当に長い間番組を支えていただき、感謝の念に堪えません。謹んでお悔やみ申し上げます」と記した。

 円楽さんは、1977年8月28日に、三遊亭楽太郎として「笑点」のメンバー入り。2010年3月1日に六代目三遊亭円楽を襲名。2022年1月30日が最後の大喜利出演となった。10月2日の「笑点」(午後5時半)は、追悼VTRを放送する予定。

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