“世界のニナガワ”といわれた舞台演出家の蜷川幸雄さん(享年80)の訃報に接し、俳優の綾野剛さんが12日、所属事務所を通じてコメントを発表した。
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綾野さんは2014年、蜷川さんが演出する「太陽2068」で舞台に初主演した。綾野さんはそのときに蜷川さんから「君の魅力と孤独な部分を理解できるような爺(じい)さんでありたい。また必ず一緒に仕事をしよう」と言われたことを明かし、「そうおっしゃっていただいたことが、何よりその言葉が私の中で生き続けています」と思いをはせていた。