清水富美加:「変態仮面」“降板”を心配 代役は「広瀬すずちゃんとか…」

「HK/変態仮面アブノーマル・クライシス」の初日舞台あいさつに登場した清水富美加さん
1 / 11
「HK/変態仮面アブノーマル・クライシス」の初日舞台あいさつに登場した清水富美加さん

 女優の清水富美加さんが14日、東京都内で行われた映画「HK/変態仮面アブノーマル・クライシス」(福田雄一監督)の初日舞台あいさつに登場。清水さんは前作「HK/変態仮面」に出演した際、「ふざけたことを真面目にやるというのがまったく分かってなくて。(今回は)呼んでもらえないだろうと思っていた」と降板を心配していたことを告白。代役を誰がやると思っていたかと聞かれ「広瀬すずちゃんとか……」と明かすと、共演のムロツヨシさんがすかさず「広瀬すずちゃんは変態仮面に出ない!」と突っ込んで会場を沸かせていた。

あなたにオススメ

 また、清水さんは同作に出演した感想として「自分の中で“月9”ばりの気合を入れて演じました」と力強くコメント。ムロツヨシさんから「月9に出たいってこと?」と突っ込まれると、「自分にとっての月9は変態仮面なので!」と返して共演者の笑いを誘った。また、主演の鈴木亮平さんは「ヒーローってなんだ、とスペル(つづり)を見ると、Hとエロ(ero)なんですね。Hは変態の頭文字ですから、『ヘンタイでエロ』、これを満たしているのが本物のヒーローなんですよ」と力説し、「本物のヒーローを見たければこれを見ろ!」と映画をアピールした。

 映画は1992~93年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載された人気ギャグマンガ「究極!!変態仮面」が原作で、2013年に鈴木さん主演で公開された映画「HK/変態仮面」の続編。鈴木さん演じる下着をかぶることで潜在能力を発揮できる主人公が活躍する物語で、今回は、世界中からパンティーが消えてしまうという設定。「変態秘技 苦悶蜘蛛地獄」など前作で登場していない必殺技が登場する。

 この日の舞台あいさつには鈴木さん、清水さん、ムロツヨシさん、柳楽優弥さん、片瀬那奈さん、福田監督が出席した。

写真を見る全 11 枚

映画 最新記事