山本美月：貞子＆伽椰子の“生激突”に興奮　「ウキウキします」

　モデルで女優の山本美月さんが23日、東京都内で行われた主演映画「貞子VS伽椰子」（白石晃士監督）の完成記念イベントに出席。ホラー好きだという山本さんは、ステージ上に「リング」の貞子と「呪怨」の佐伯伽椰子が現れると「びっくりしました。楽しいですね。ウキウキします」と大喜びした。

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　ステージが暗くなり、ステージ後方から伽椰子が息子・俊雄を引き連れて登場すると、ステージ中央の井戸の中から貞子も顔を出した。劇中で、貞子と伽椰子という日本ホラー界の2大キャラクターが“激突”することから、ステージでも伽椰子が貞子の頭をつかんで対立するそぶりを見せた。

　「貞子VS伽椰子」は、貞子と伽椰子の“最恐対決”が描かれる。偶然“呪いのビデオ”を入手したことで貞子の標的となる有里（山本さん）と、“呪いの家”の魔力にとらわれ、伽椰子と俊雄の母子霊に脅かされていく鈴花（玉城ティナさん）を救うべく、霊媒師・経蔵（安藤政信さん）は貞子と伽椰子を激突させ、同時消滅させる計画を企てる……というストーリー。6月18日公開。

　この日は、山本さん、玉城さん、佐津川愛美さん、白石監督、主題歌「呪いのシャ・ナ・ナ・ナ」を歌うヘビーメタルバンド「聖飢魔2」のデーモン閣下も登壇。山本さんは、今作の出演について「うれしかった」といい、「リング」と「呪怨」の両方に出られることもなかなかないと思うので、ラッキーと思いました」とにっこり。玉城さんは「怖がりなんですけど、“貞子VS伽椰子”っていったいどういうことなんだろうっていう興味がわきました」とオファーを受けた感想を語っていた。