山田孝之:「敵よりツボ」ドラクエへのこだわり語る シリーズ30周年で「ぜひ還暦まで」

「ドラゴンクエストヒーローズ2 双子の王と予言の終わり」の完成披露発表会に登場した山田孝之さん
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「ドラゴンクエストヒーローズ2 双子の王と予言の終わり」の完成披露発表会に登場した山田孝之さん

 俳優の山田孝之さんが26日、東京都内で行われたゲーム「ドラゴンクエスト」シリーズ30周年記念作品の「ドラゴンクエストヒーローズ2 双子の王と予言の終わり」(スクウェア・エニックス)の完成披露発表会に登場した。主人公と幼なじみの王子・ツェザールの声を担当する山田さんは、「ドラクエやっているときは、一目散にツボとタルは全部割りますね。敵より先にツボとタル。まずはぶっ壊してから戦う」と自身のドラクエへのこだわりを告白。シリーズ30周年についても「ぜひ還暦までいってもらいたいものですね」とエールを送った。

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 完成披露発表会には山田さん、森山未來さん、武井咲さん、ゲームデザイナーの堀井雄二さんやスクウェア・エニックスの青海亮太さんらが出席。両親が夜を徹してプレーする姿を見ていたという武井さんは、「寝ながらずっと見ていたのでなじんでいた。やってみたことはなかったけど、いつからか始めて、はまっていって」とドラクエの思い出を告白。「30周年に発売される歴史的なゲームに携われてうれしく思いました。自慢がひとつ増えたなという思い」と喜んだ。森山さんも「大好きな作品に携われたことをうれしく思う」と喜び、好きな技については「『ぱふぱふ』ですかね。僕にどうできるだろうという」と笑いながら語った。発表会ではスライムの“氷像”もお披露目された。

 「ドラゴンクエストヒーローズ」シリーズは、スライムやドラキー、キラーマシンなど「ドラゴンクエスト」シリーズに登場するモンスター軍団を相手に、剣を振り、魔法を使って倒していくアクションRPG。今回の「2」(PS4、PS3、PSVita)では、「ドラゴンクエスト4」のトルネコやミネア、「6」のハッサン、「7」のマリベルなども登場する。主人公の一人、ラゼルの声を森山さんが担当し、もう一人の主人公でラゼルのいとこのテレシアを武井さんが担当。主人公の幼なじみのキャラクター・ツェザールを山田さんが担当する。27日発売予定。

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