良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
俳優の三浦春馬さんが、柴咲コウさんが主演する2017年のNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」に出演することが決定した。子役時代に「武蔵」「功名が辻」に出演しており、大河ドラマは今回で3度目で、柴咲さん演じる主人公・井伊直虎のいいなずけ・亀之丞(後の井伊直親)を演じる。
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三浦さんは「成人を迎えてからこうして大河ドラマにまたお世話になるということは本当に本当にありがたい。子役時代にお世話になった分、26歳になった今、この作品に貢献できたら」とあいさつ。「僕の役は武術が堪能だということなので、馬、弓を練習しないとなと思っています。そして、笛と太鼓がかなり重要なアイテムになると聞いています。そこは貫地谷(しほり)さんと演奏するような描写があるらしいので、貫地谷さんの足を引っ張らないように笛の練習もしたい」と語った。
亀之丞は直虎のいいなずけだったが、父親が今川に謀反の疑いで殺害された後、自らも命を狙われて亡命。以降、行方知れずになってしまい……という役どころ。制作統括の岡本幸江チーフプロデューサー(CP)は、亀之丞について「直虎という人の生涯を決めたのはこの人だと思う。この人のためになりたいとか、この人のために働くという、あこがれの初恋の、彼女のモチベーションの元になる人」と説明。「それを実現してくださる若手のステキな方、それも実力のある方ということで、三浦春馬さんにお願いしました」と起用理由を明かした。
ドラマは、激動の戦国時代に男の名を名乗り、井伊家の家督を継ぎ“おんな城主”となった女性・井伊直虎の生涯を描くオリジナル作品。主人公・直虎は、幕末の大老・井伊直弼の先祖で、徳川家康の重臣・井伊直政の養母。井伊家当主・井伊直盛の一人娘として生まれるが、戦のたびに当主を殺され、男の名で家督を継ぎ、駿河の今川、甲斐の武田、三河の徳川と三つの大国が虎視眈々(たんたん)と領地を狙う中、己の知恵と勇気を頼りに、仲間と力を合わせて国を治め、幼い世継ぎの命を守ってたくましく生き延びていく。脚本は「JIN-仁-」「ごちそうさん」「天皇の料理番」などの森下佳子さん。放送は17年1月から。
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