タイムボカン24:新アニメの玩具お披露目 「メカブトン」がロボットに変形

「タイムボカン24」の新玩具「ボカンメカ DXメカブトン」。右は変形したロボットモード。
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「タイムボカン24」の新玩具「ボカンメカ DXメカブトン」。右は変形したロボットモード。

 10月から放送がスタートする、アニメ制作会社「タツノコプロ」の人気アニメ「タイムボカン」シリーズの新作「タイムボカン24(トゥエンティーフォー)」の玩具「ボカンメカ DXメカブトン」が9日、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催中の玩具見本市「東京おもちゃショー2016」(日本玩具協会主催)のタカラトミーの発表会でお披露目された。

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 タカラトミーは同アニメの関連玩具を今秋からスタートさせ、第1弾として発売されるカブトムシ型の人気メカの玩具「ボカンメカ DXメカブトン」は、同玩具シリーズで初めてロボットへ変形できる商品。別売りのボカンメカ各種と組み合わせて遊ぶことが可能で、ロボットモードの「ボカンメカ DXメカブトン」と合体させる「コスプレドッキング」や、ビークルモードと合体させる「スーパードッキング」などが楽しめる。目が光るライト機能やコミカルなサウンドが流れるサウンド機能も搭載する。商品サイズは幅18.5センチ、高さ8.5センチ、奥行き24センチで、価格は4000円(税抜き)。このほか「ハチブルーン」「カットンボ」「クモモーター」などのボカンメカシリーズ、アニメで主人公・トキオが使用するブレス型のアイテム「ボカンブレス」の玩具なども発売される。新作シリーズ合計で初年度35万個の販売が目標。発表会にはグラビアタレントの篠崎愛さん、「レベルファイブ」の日野晃博社長、タツノコプロの笹川ひろしさんらが出席した。

 「タイムボカン24」は、タイムボカンシリーズの最新作で、企画協力やキャラクター・メカ原案を「妖怪ウォッチ」などのレベルファイブが担当する。現代の東京に住む中学1年生・トキオが突然、24世紀の組織・時空管理局の隊員に任命され、教科書に書かれている歴史はすべてウソで教科書よりも面白い真実の歴史(真歴史)があることを知り、隊員のカレンと共に、24機ものボカンメカを駆使しながら、真歴史を探すことになる……というストーリー。「聖剣使いの禁呪詠唱」「ジュエルペット サンシャイン」などの稲垣隆行さんが監督を務め、「妖怪ウォッチ」などの加藤陽一さんがシリーズ構成を担当する。

 「東京おもちゃショー2016」は、10日までは関係者向けの商談見本市で、11、12日は一般向けに公開される。入場無料。4日間で16万人以上の来場を見込んでいる。

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