ソニー・インタラクティブエンタテインメントは14日、プレイステーション(PS)4用のヘッドマウントディスプレー(HMD)「プレイステーション(PS)VR」を日本国内で10月13日に発売することを明らかにした。米国と同じだが時差の関係で、日本が世界で最も早いタイミングでの発売となる。
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「PSVR」は、プレーヤーがヘッドマウントのユニットを装着すると、目の前に3D空間が出現するHMD。ユニット内の加速度センサーやジャイロセンサーに加え、PS4の周辺機器であるPSカメラによってプレーヤーの頭部の動きや位置を検知し、コントローラーを操作せずに、ゲーム内の映像が360度全方向にリアルタイムで変化する。価格は4万4980円(税抜き)。
既に230社以上が専用ソフト開発の意思を示し、現段階で160本以上の開発が進められており、年末までに50タイトルを用意しているという。年明け発売予定のカプコンの人気ゲームの最新作「バイオハザード7」も対応する。北米、欧州、アジアの各地域でも同時期に発売される予定。当初は今年上半期の発売を予定していたが、台数の確保と、ソフトのラインアップをそろえるため延期していた。
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