ソニー・インタラクティブエンタテインメントは27日、昨年10月に発売されたPS4用のヘッドマウントディスプレー「PSVR」の世界販売台数が約4カ月間で91万5000台に達したと発表した。19日時点での数字となる。同社がPSVRの販売台数を公表するのは初めて。
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「PSVR」は、プレーヤーがヘッドマウントのユニットを装着すると、目の前に3D空間が出現する機器。ユニット内の加速度センサーやジャイロセンサー、PS4のカメラによってプレーヤーの頭部の動きや位置を検知して、ゲーム内の映像が360度全方向にリアルタイムで変化する。4万5000円を超える商品で別途PS4が必要にもかかわらず、世界的に慢性的な品不足になっている。
ゲーム総合情報誌「ファミ通」によると、発売初月の日本国内の推定販売台数(2016年10月13日~30日)は約5万2000台で、うち初週だけで9割近くの約4万6000台を売った。
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