福士蒼汰:「お金使わない」 3億円手に入っても「人にあげる」

スペシャルドラマ「モンタージュ 三億円事件奇譚」の完成披露試写会に登場した福士蒼汰さん
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スペシャルドラマ「モンタージュ 三億円事件奇譚」の完成披露試写会に登場した福士蒼汰さん

 俳優の福士蒼汰さんが19日、東京都内で行われた、主演するスペシャルドラマ「モンタージュ 三億円事件奇譚」(フジテレビ系)の完成披露試写会で行われた舞台あいさつに登場した。同作は1968年に発生した未解決事件「三億円事件」をテーマにしたドラマで、「もし盗まれた3億円が手に入ったら」という質問に福士さんは「警察に届けます」と回答。さらに「(宝くじで当たった)3億円だったら、貯金や寄付をしたり、家族とか人にあげちゃいます。本当にお金を使わないので、困るだけ」と苦笑いだった。

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 イベントには、ドラマでヒロインを務める芳根京子さんも登場し、同じ質問に「関わりたくないです」と言いながらも、宝くじで3億円当選したら「お買い物に行って、『以上、合計金額3億円です』というような買い物をしたい。合計金額が3億円なんて言われることがないと思うので経験してみたい」と目を輝かせていた。

 また同ドラマには、福士さんが2015年夏に放送された主演月9ドラマ「恋仲」(同)で共演し、プライベートでも仲がいいという、野村周平さんも出演。共演シーンはないものの、自身が演じる主人公の父親を野村さんが演じることから、「撮影の合間に会ったら『おーい息子! お父さんと呼べ』と言われました」とからかわれたことも明かした。

 ドラマは、渡辺潤さんのマンガ「モンタージュ 三億円事件奇譚」(講談社)が原作。「おまえの父親は三億円事件の犯人だ」と瀕死(ひんし)の老人に告げられた主人公・鳴海大和(福士さん)が、父の変死などに巻き込まれる中、三億円事件の真相を探る……というストーリーを「現代」と「1968年当時」のパートで描く。野村さんは「1968年当時」のパートで、大和の父親を演じる。

 ほかに劇団ひとりさん、ムロツヨシさん、杉咲花さん、門脇麦さん、ホラン千秋さん、三浦貴大さん、遠藤憲一さん、夏木マリさん、香川照之さん、唐沢寿明さん、西田敏行さんも出演する。

 ドラマは、25、26日の午後9時から2夜連続で前後編として放送。また特別編が25日の前編の放送後、フジテレビオンデマンドで配信される。

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